2011年の東日本大震災及び福島第一原発事故。
2019年の令和元年東日本台風。
2023年の台風第13号。
福島県いわき市は、この10有余年の中で、
三度、未曾有の災害に直面しました。
国をはじめ、全国からの温かい励ましとご支援を力に
私たちは挫けることなく、復興、地域再生に取り組んでいます。
そして今、その経験を糧に、
日本一、いえ、世界一のレジリエンスを備えた
防災イノベーション都市を目指し、
果敢にチャレンジしています。
どうぞ、私たちに恩返しの機会を与えてください。
福島県いわき市は、災害で涙を流す人を
一人でも少なくするために、国民の命を守り、
安心・安全な未来を築く防災庁の設置に向け、
これまで数々の災害から学んだ経験と知見の
全てを提供することをお約束します。
設立趣意書
本市は、平成23年の東日本大震災において、大地震、大津波に加え、原子力発電所事故という未曽有の災害に直面しました。その後、復興に向けて立ち上がる中で、令和元年の東日本台風、令和5年の台風13号(線状降水帯)に見舞われました。
かつて、我々は、「レジリエンス(=しなやかに回復するチカラ)」によって、これまでの歴史を紡いできました。
昭和30年代、エネルギー革命により石炭産業が斜陽化し、本市の経済は大きな打撃を受けました。そのような中、私たちの先人は、十四市町村の大同合併による「新産業都市」の指定に舵を切り、東北有数の工業都市へと転換、と同時に、映画「フラガール」にも描かれたように、「炭鉱」から「観光」へ…と地域の再生を果たしました。
そして、今。この10有余年の中で三度直面した災害で流した知と汗、涙を力に「防災イノベーション都市いわき」を目指し、事前防災から災害発生後の対応まで、ハード・ソフト両面でレジリエンスを強化しているところです。
災害がもたらす悲しみをより多く、そして深く実感している我々こそ、この間に培った多くの知見を、国益のため、国民の皆様に還元すべきと考えています。
それを実行する拠点として、
を柱とした活動にむけ、いわき市への防災庁設置を目指す期成同盟会を設立します。
本市に防災庁が設置された際には、すでに研究が進められている福島国際研究教育機構とのシナジー効果で、さらに防災を切り口とした人の流れ、関連産業の集積が進み、地方創生の成功モデルになるものと考えています。
皆様の賛同をお願いします。
令和7年5月7日
いわき商工会議所会頭 小野 栄重
いわき市医師会 齊藤 道也
いわき市長 内田 広之
「防災健康サポーター」
~自分で守る、皆で守る、健康防災~
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